🍋2021年10月以降の活動はこちらをご覧ください。
世界小児がん啓発月間ということで、アフラック生命保険株式会社様より、みんなのレモネードの会に参加している子どもたちにと、My Special Aflac Duck(マイ・スペシャル・アフラック・ダック)を20羽ご寄贈頂きました。
当会が運営する小児がん患児家族を繋ぐ「レモンの会」に参加しているご家族希望を募り、届いたマイ・スペシャル・アフラックを発送しました。
今回もたくさんの応募がありました。入院中のお子さんからの応募も多く、入院中の患児のほかに、おうちでさみしい思いをしているきょうだいさんたちにもお届けさせていただきました。
本当に心癒すダックちゃんです。アフラックさんの取り組みに心より感謝申し上げます。
毎年9月は「世界小児がん啓発月間」です。
世界小児がん啓発月間の期間中、SNSやブログで、小児がんと向き合っている子どもたちとその家族のために応援のメッセージを、当事者やその家族の方はそれぞれの想いを、「#それぞれで世界小児がん月間キャンぺーン 」とハッシュタグを付けて発信しませんか?
……呼びかけました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
それぞれができることを、それぞれの場で。無理なく……。
小さな取り組みも、集まれば大きな力になります。
来年も無理なく開催したいと思っています。
9月のみんレモオンライン自習室(毎週月曜日夜開催)、今月も楽しく緩く開催できました。小児がん患児・経験者・きょうだい児の学びの場でもあり、居場所でもある自習室。
「世界小児がん啓発月間」ということもあり、参加する子どもたちはゴールドなものを持ち寄って紹介しあったりもしました。
交流しながら自然に病と向き合う……そんなイベントができればといつも思っています。
中休みと終わりの会に行うなぞなぞクイズ大会もどんどんバージョンアップしてきて楽しいです。
そして、世界小児がん啓発月間は私たちは楽しもう!ということで、当会スペシャルサポーターのものまね芸人のジャッキーちゃんが9月20日に参加してクイズも出してくれました。とっても楽しかったです。
🍋読書部
(患児・きょうだい児対象)
読書部は、お互いが好きな本を紹介し合います。おすすめの絵本(部員・読書部サポーター・読書部顧問の柳澤隆昭先生~慈恵医大)については、ブログをご参照ください。
先日、サポーターさんから、読書部部員にこちらのおすすめの絵本『おばけのきょうだい はじめてのハロウィーン』とハロウィーンのモビール工作キットをプレゼントして頂きました。
そして、今回の読書部は楽しいことが起こりました!読書部のサポーターとして、CAPPセラピー犬・ケンタ(シーズ)、さくら(スタンダード・プードル)が参加してくれました!
すると、ワンコ好きの読書部以外の部員も集まり始め、いつの間にかお互いの愛犬の紹介も🐶
セラピードックのお世話になった子もいて、オンラインで再会できました。何と嬉しいことでしょう。
🍋UNO部
(患児・きょうだい児対象)
10時になると、仲間がどんどん集まってきます。参加者は10名、2チームに分かれて対戦。新しい参加者も来てくれました!
🍋ミュージカルで遊ぼう部
(患児・きょうだい児対象)
元劇団四季のミュージカル俳優の史桜先生を講師に迎えて楽しく体を動かします。フレンド・ライク・ミー (アラジン)の音楽に合わせてポンポンをつかいながらダンスしたり、ジェスチャーゲームを楽しみました。
🍋おしゃべり部
(保護者対象)
今回は9名の参加となりました。小学生、中学生、AYA世代の子を持つ患児家族が全国から集いました。おしゃべり会の様子はブログでご報告させて頂いています。
9月25日(土)、認定特定非営利活動法人 シャイン・オン!キッズ主催の「シャイン・オン!マザーズクラブpresents お母さんのおしゃべりカフェ~深い呼吸でリラックス!~」にて、当会代表理事の榮島が、患児家族の立場から小児がん(小児脳腫瘍)の診断から現在まで、また、当会のことなどお話しさせていただきました。
9月は世界小児がん啓発月間ということで、9月4日(土)15時から、横浜こどもホスピスの応援アンバサダーで、小児がんの子どもたちのことを応援してくださっている大和田美帆さんとインスタライブを開催しました。
小児がんのこと、絵本のこと、当会のことなど、お伝えすることができました。
8月のみんレモオンライン自習室(毎週月曜日夜開催)、今月も楽しく緩く開催できました。小児がん患児・経験者・きょうだい児の学びの場でもあり、居場所でもある自習室。
「夏休み」ということもあり、夏休み期間中に参加した子どもたちの中で希望者には、賞状(レモン特別賞)、フォトフレーム工作キット、ビーズアクセサリーをお渡ししました。
中休みと終わりの会では、担当の子どもたちが毎回クイズ大会をするのですが、8月はオリンピッククイズやパラリンピッククイズで盛り上がりました。
8月29日(日)に毎月恒例のオンライン交流会を開催しました。患児・きょうだい児・保護者等21名が、神奈川、東京、埼玉、千葉、大阪、岐阜、岡山と全国から集まりました
🍋読書部
(患児・きょうだい児対象)
お互いが好きな本を紹介し合います。部活動の中で一番歴史がありますが、部員は一番少ない読書部。(今回は参加者は3名。部員絶賛募集中!)
しかし、本好きにとっては中身の濃い楽しい部活動です!以下、今月の読書部の推薦絵本です。
〇部員おすすめ
・目でみるからだのメカニズム(堺章著/医学書院)
・グッドラック(アレックス・ロビラ、フェルナンド・トリアス・デ・べス著/ポプラ社)
・ファインディング・ニモ(ゲイル・ハーマン著・小学館ジュニア文庫)
〇読書部顧問・柳澤隆昭先生(慈恵医大)おすすめ
・吾輩は猫画家である ルイス・ウェイン伝(南條竹則著・集英社新書ヴィジュアル版)
~柳澤先生より(抜粋)~
夏目漱石の「吾輩は猫である」は、皆さんの中にも読んだことがあるひとが多いと思いますが、その第2節に出てくる猫の絵葉書は、このひとのものではないかと推測されている画家の伝記の本です。
夏目漱石にインスピレーションを与えた画家なのではないかと推測されています。19世紀から20世紀に、イギリスで大人気となった挿絵画家、ルイス・ウェィンの伝記の本です。
とにかく、その挿絵が豊富で、それを眺めているだけで楽しめると思います。良い読書部となりますように。
🍋UNO部
(患児・きょうだい児対象)
参加者は10名、2チームに分かれて対戦。今回もいろいろなUNOカード種類で盛り上がりました。「ドロー4」の三連発は大盛り上がり!(合計12枚引くことになりました)
🍋ミュージカルで遊ぼう部
(患児・きょうだい児対象)
元劇団四季のミュージカル俳優の史桜先生を講師に迎えて楽しく体を動かします。
今回は部員のリクエストから、BTSのButterとPermission to Danceに合わせてダンスをしました。その他、ジェスチャーゲームも。
先生が子どもたちの様子を見ながら、毎月ゆっくり楽しく体を動かしています。途中休憩、途中参加、退席は自由です。
🍋おしゃべり部
(保護者対象)
今回は10名の参加となりました。小学生、中学生、AYA世代の子を持つ患児家族が全国から集いました。おしゃべり会の様子はブログでご報告させて頂いています。
8月26日、第一生命保険株式会社総合法人第八部にて、オンラインで講演会をさせて頂きました。小児がんのことや必要な支援、当会の活動などをお伝えしました。
このような小児がん啓発の機会を設けて頂いた第一生命様に感謝申し上げます。
当会では、学校、団体、会社などから講演、お話し会、シンポジウム、トークセッション、患児家族との対話会のセッティング等の依頼を受け付けております。
7月のみんレモオンライン自習室(毎週月曜日夜開催)、今月も楽しく緩く開催できました。小児がん患児・経験者・きょうだい児の学びの場でもあり、居場所でもある自習室。
今月は「夏休み」ということもあり、夏休みの宿題になるような課題も提供しています。
毎週月曜日の夜は、心和む時間です。
みんなの笑顔をつくるレモネードスタンド in 岡山県井原市立高校
7月31日(土)、岡山県井原市立高等学校にて、感染対策を施しながら、午前中のみレモネードスタンドが開催されました。
レモネードスタンドの他、スーパーボールすくいや野菜の即売会などもあったようです。
また、当会の支援となる、hands to handsレモネードサイダーや絵本『ぼくはレモネードやさん』も販売されました。
当会も、会長、副会長が代表して、リモートで横浜から参加しました。コロナ禍で現地には行けないけれど、横浜と岡山で、こうやって繋がることができて嬉しかったです。
今年は市立井原高校だけでなく、県立井原学校からの参加者も増えたそうです。教育関係者の方もご来場くださったそうです。
多くの方に、レモネードスタンドのボランティアを通して、小児がんについて、知っていただく機会を作ってくださったことに感謝申し上げます。
ご参加、ご来場頂いた皆さま、本当にありがとうございました。来年こそはコロナが収束して参加したいなぁと願っています。
いつか叶うなら、この地、岡山県井原市に、小児がん患児家族が、長い休みにのんびり過ごす「レモンのいえ井原」を作りたいという、大きな夢もあります。
🍋今までの岡山でのレモネードスタンドについて
2018年より、岡山県井原市立高等学校の皆様とレモネードスタンドを開催してきましたが、コロナにより202年、2021年と参加できず、リモートで参加しています。
同時にお泊り交流会も開催し、小児がん患児・きょうだい児にとって、楽しい夏の思い出となっていました。
来年2022年こそは、岡山に行けることを願っています。
7月26日(月)~30日(金)、イベント・楽しいをつくっちゃおう!大人も子どもも“夏休みの自由研究ワークショップ”(横浜駅近くの生活介護事業所&cocoさん)にて、『ぼくはレモネードやさん』原画パネル展が開催されました。
当会は横浜市西区に事務所があります。横浜市から全国に小児がんについての様々な情報発信や患児家族の交流ができればと思っています。
今回の原画展は、その事務所がある西区の色々な方達とつながりができ、コロナが終わったら、こんなことやあんなことがしたいなと言う夢が広がるものでした。
コロナが早く収束しますように。
7月25日(日)に毎月恒例のオンライン交流会を開催しました。患児・きょうだい児・保護者等22名が、神奈川、埼玉、千葉、大阪、岐阜、岡山と全国から仲間が集まりました。
🍋読書部
(患児・きょうだい児対象)
9時30分から開催の読書部、読書好きの仲間が集まります。
本を紹介した後は、おしゃべりも楽しみました。お互いが持っている図鑑の種類について、中学生と保育園児が楽しく話している姿は、「みんレモらしいな~」と微笑ましいものでした。
以下、今月の読書部の推薦絵本です。
〇部員おすすめ
・ズッコケ三人組のダイエット講座(那須正幹・ポプラ社)
・小学館の図鑑NEO 深海生物 DVDつき (藤原義弘・小学館)
・さよならドビュッシー(中山七里・宝島社文庫)
〇みんレモサポーターさんおすすめ
・海獣学者、クジラを解剖する。~海の哺乳類の死体が教えてくれること~(田島木綿子・山と渓谷社)
・しらすどん(最勝寺朋子・岩崎書店)
※夏休みの自由研究のアイデアや、食育に関連しています。
〇 読書部顧問・柳澤隆昭先生(慈恵医大)おすすめ
・こねこのぴっち(ハンス・フィッシャー・岩波書店)
・たんじょうび(ハンス・フィッシャー/福音館書店)
~柳澤先生より(抜粋)~
今月は、久しぶりに絵本の推薦です。ハンス・フィッシャーというひとの本です。
もう私が生まれる前からでているような古い本ですが、子ども時代に読んだときに、すっかり魅了されましたが、今の私が読んでも同じような気持ちになります。
小学校高学年、中学校と、もう絵本は卒業、と思っているみなさんも、時間をみつけて手にとってみてください。そして、この本が、みなさんの年齢に関わらずどのような気持ちにしてくれるか、本の力を感じてみてください。
好きな本を読みながら、どうぞ元気に楽しい夏をお過ごしください。
🍋UNO部
(患児・きょうだい児対象)
世代を超えて、地域を超えて、毎回盛り上がるUNO部!大型連休の中11名が参加して、2チームに分かれて盛り上がりました。
今月は、なんと!UNOの会社、マテル・インターナショナル株式会社の方が当会のオンラインUNO部に見学にきてくださいました(感激です)。
🍋ミュージカルで遊ぼう部
(患児・きょうだい児対象)
元劇団四季のミュージカル俳優の史桜先生を講師に迎えて楽しく体を動かします。ミュージカルの音楽に合わせたダンスやジェスチャーゲームなどそれぞれ楽しく参加できたようです。
今月は、みんレモに参加する子どもたちにも人気のBTSの「Permission to Dance」もみんなで踊りました。(#PermissiontoDance #Shorts)
非常に盛り上がったようです!
🍋おしゃべり部
(保護者対象)
今回は9名の参加となりました。小学生、中学生、成人した子を持つ患児家族が全国から集いました。おしゃべり会の様子はブログでご報告させて頂いています。
6月のみんレモオンライン自習室も楽しく緩く開催できました。小児がん患児・経験者・きょうだい児の学びの場でもあり、居場所でもある自習室。
少しずつ仲間も増えてきて、楽しく温かな雰囲気がよりアップしています。
毎週月曜日の夜、全国の仲間が集うのは楽しいひと時です。
2021年6月27日(日)に毎月恒例のオンライン交流会を開催しました。
患児・きょうだい児・保護者等22名が神奈川、埼玉、千葉、大阪、岡山と全国から仲間が集まりました。
🍋読書部
(患児・きょうだい児対象)
9時30分から開催の読書部、読書好きの仲間が集まります。
本を紹介した後は、「好きな音楽は?」などのおしゃべりも楽しみました。以下、今月の読書部の推薦絵本です。
〇部員おすすめ
・本好きの下剋上(香月美夜/TOブックス)
・翼がなくても(中山七里/ 双葉社)
・にげろ!ねこざかな(わたなべゆういち/フレーベル館)
〇みんレモサポーターさんおすすめ
・雲の中では何か起こっているのか(荒木健太郎/べレ出版)
・せきらんうんのいっしょう(あらきけんたとう作・小沢かな絵/ジャムハウス)
※NHKの朝ドラ『おかえりモネ』で、荒木健太郎先生が気象資料提供をしています。
〇 読書部顧問・柳澤隆昭先生(慈恵医大)おすすめ
研究するって面白い!ー科学者になった11人の物語
(伊藤由佳理/岩波ジュニア新書)
~柳澤先生より(抜粋)~
梅雨明け宣言もまだでていませんが、もう夏が近いという感じがしますね。今も夏休み中は、自由研究のような宿題がでることはあるのでしょうか?
問題を説くような宿題でなく、理科や社会などで、自分でテーマを考え、研究するような機会があれば、ぜひ大事にして、いろいろ考えてみてください。
勉強と研究はどう違うのか、など考えながら読んでみてください。数学、医学、化学、農学、薬学、生物など理系の専門分野で活躍する女性科学者11人による研究の紹介なのですが、自分がどのようにして、その分野に出会い、どのような道をたどりながら研究するようになったのかがそれぞれ紹介されます。
勉強が、しかたなくする勉強、ではなく、自分から興味をもって、どんどんと進めていくことができるきっかけを皆さんもきっとどこかで見つけ出すことができると思います。
🍋UNO部
(患児・きょうだい児対象)
世代を超えて、地域を超えて、毎回盛り上がるUNO部!未就学児から20代まで12名が2チームに分かれて盛り上がりました。以前は事務局がサポートしていましたが、今回から参加する子どもたちが自身がゲームを進めていくことになりました。
UNOは毎回1位になった人を記録して、年間MVPを決める予定です。なかなか接戦になってきました!
🍋ミュージカルで遊ぼう部
(患児・きょうだい児対象)
5月から始まった新しい部活動です。元劇団四季のミュージカル俳優の史桜先生を講師に迎えて楽しく体を動かします。ダンスやジェスチャーゲームなどそれぞれのペースで楽しく参加できたようです。
🍋おしゃべり部
(保護者対象)
今回は10名の参加となりました。小学生、中学生、成人した子を持つ患児家族が全国から集いました。おしゃべり会の様子は、ブログでご報告させて頂いています。
5月のみんレモオンライン自習室も楽しく緩く開催できました。小児がん患児・経験者・きょうだい児の学びの場でもあり、居場所でもある自習室。
毎週月曜日の夜、全国の仲間が集うのは楽しいひと時です。
5月23日(日)に毎月恒例のオンライン交流会を開催しました。
患児・きょうだい児・保護者等、16名が全国から参加しました。以下開催報告です。
🍋読書部
同じ図鑑を持っていて、好きな恐竜について話したり、お互いのおすすめの本を楽しく紹介したりしました。
【部員おすすめの本】
・ローワンと伝統の水晶(エミリー・ロッダ/あすなろ書房)
・こぐまのクーク物語(かさいまり/角川つばさ文庫)
・小学館の図鑑NEO恐竜(小学館/冨田幸光)
【みんレモサポーターさんおすすめの本】
・風にのってきたメアリー・ポピンズ(P.L. トラヴァース/岩波少年文庫)
・えんとつ町のプぺル(にしのあきひろ/幻冬舎)
【読書部顧問・柳澤隆昭先生(慈恵医大)おすすめの本】
・イラストで学ぶスタディスキル図鑑:自ら学習する力をつける
(キャロル・ヴォーダマン著/山崎正浩訳/創元社)
~柳澤先生より(抜粋)~
この本は、やや高学年向きかもしれませんが、その勉強の技術を高めるにはどうしたらよいのか、いろいろな面から教えてくれる本です。
以前におすすめの本と同様に、見ていて楽しいイラストが多いので、読み進める気持ちになるのでは、と思います。
自分の頭の中には、ほとんど無限大といってよいほどの力がおり、それを勉強、さらに毎日の生活を送る中で、どのように力を見つけ出し、そして力を発揮させて、過ごしていったらよいのか、をどうか早い時期に、自覚していただきたいと願います。
🍋UNO部
世代を超えて、地域を超えて、毎回盛り上がるUNO部!UNOは楽しいですねー。
事務局スタッフや参加者の保護者さんにサポートいただきながら進めていましたが、最近は自然と子どもたちだけでゲームを進めていってくれるようになりました。
次はだれか、今のカードは、何枚引くか、など遊びながら自らの頭で考えることは何よりの勉強や学びになるなー、とその様子を嬉しく見ています。
🍋ミュージカルで遊ぼう部
5月から始まった新しい部活動です。元劇団四季のミュージカル俳優の史桜先生を講師に迎えて楽しく体を動かします。チアダンスやジェスチャーゲームなど、それぞれ最後まで楽しく参加できたようです。
定員は15名まだ若干名余裕があります。気になっている方ぜひぜひどうぞ。
🍋おしゃべり部
今回は4名の参加。小学生、中学生の子を持つ患児家族が全国から集いました。おしゃべり会の様子はブログでご報告しています。
2021年5月15日(土)に、カリフォルニア日本姉妹都市ネットワーク2021年春のワークショップ:California Japan Sister Cities Network 2021 Spring Workshop "Citizen Diplomacy through Technology and Innovation " に当会会長が参加しました。
アメリカや日本からたくさんの方が参加して交流しました。
ぼくは、絵本「ぼくはレモネードやさん」のこと、みんなのレモネードの会の活動について、オンラインでの活動で良かった点、難しかった点などを発表しました。だいぶ緊張しましたが、ゆっくり落ち着いて話すことができました。
サンディエゴの高校生が日本語を学ぶために、「ぼくはレモネードやさん」の英語訳を作っている活動も紹介されました。ぼくの住んでいる横浜とサンディエゴは姉妹都市です。
絵本のことをたくさんの方に知ってもらうことができました。アメリカで出版されたらうれしいなと思っています。
えいしましろう
2021年2月22日(月)から始めた、「画期的な緩さ」のみんレモオンライン自習室。
あっという間にもう10回目となりました。19時から開室し、時間が経つにつれ、仲間が集まってきます。
英語、漢字、工作、算数、国語、家庭科、音楽、迷路で遊ぶ、手紙を書く、ストレッチする……など、ここではそれぞれやりたいことが、勉強です。
司会進行は、参加している子どもたちが立候補して回しています。
休憩時間と終わりの会のなぞなぞは毎回盛り上がります。参加する子どもたちが住む地域の「ご当地クイズ」なども出題されるようになりました。
以下、参加者の声です。
今回息子が司会を担当しました。 いつも習い事で遅れて参加なのですが、今回はお休み。「やってみる?」と言ったら「べつにいいよ」即答にびっくり。
普段の生活ではできないことも多く、みんなとの距離感を感じてしまっている様子が気になっていました。 司会に手を挙げるなんて本当にびっくりでした。 UNO部もそうですが、この自習室も毎回楽しく参加をしています。
何日も前からなぞなぞを楽しそうに準備していました。母は大阪クイズを担当することにしました。 出題している私たちがどんどん楽しくなってしまい、ちょっと羽目を外しすぎたかも・・・。
勉強するときはミュートにしてしっかり集中、疲れたなと思って顔を上げたら、みんなの一生懸命がんばる姿を見て「もうちょっとがんばろう」と励まされる。すごくあったかい空間だなあと毎回感じています。
2021年4月27日(火)横浜南央ロータリークラブ様の例会にて、「小児がんを伝える〜レモネードに込めた想い」というタイトルで代表理事の榮島がお話をさせて頂きました。
当会では小児がん啓発のための講演活動や絵本朗読なども行っています。
2021年4月25日(日)に毎月恒例のオンライン交流会を開催しました。
もうすぐGWといういう中、患児・きょうだい児・保護者等、17名が全国から参加しました。
🍋読書部
それぞれ「おすすめの本」を紹介しました。ミステリー派とアドベンチャー派に分かれたり、同じ図鑑を持っていて、サメ好きで話が盛り上がったり、楽しい時間を過ごしました。
〇部員おすすめ
・子どもたちは夜と遊ぶ・上下(辻村深月・講談社文庫)
・誘拐遊戯(知念実希人・実業之日本社文庫)
・デルトラ・クエストⅠ~Ⅲ(エミリー・ロッダ/岩崎書店)
・小学館の図鑑NEO魚(小学館)
〇みんレモサポーターさんおすすめ
・ゆかいなホーマーくん(ロバート・マックロスキー/岩波少年文庫)
〇 読書部顧問・柳澤隆昭先生(慈恵医大)おすすめ
①勉強する気はなぜ起こらないのか(外山美樹/ちくまプリマー新書)
②レジリエンス入門:折れない心のつくり方(内田和俊/ちくまプリマー新書)
③教科書の文学を読みなおす(島内景二/ちくまプリマー新書)
~柳澤先生より(抜粋)~
誰でもなにかうまくいかずに落ち込んだり、心配などあって勉強にとりかかれない、ということは経験することがあるかもしれませんが、最近の心の研究では、人間には、こうしたこと、ときには大変なことがあっても、折れてしまうことなく、柔軟に回復して、進んでいく力があるらしいといわれ、その力を強めていくような方法などが提案されています。
気楽に①、②など読んでみて、皆さんも、もともと自分がもっているようなそうした力を強くする方法を見つけてください。
③は、まったく無関係に国文学の有名な専門家が書いた本で、教科書にのっていた文学を読みなおし、原作を読むことをすすめていますが、面白い本です。
🍋UNO部
世代を超えて、地域を超えて、毎回盛り上がるUNO部!UNOは楽しいですねー。今回は10名の参加となり、2チームに分けてゲームを楽しみました。司会進行を引き受けてくれる子も出てきて頼もしい限りです。
年間MVPは誰になるのか!?楽しみです。
🍋おしゃべり部
今回は9名の参加。未就学児から20代までの患児家族が全国から集いました。今回は、言語聴覚士の高橋路子先生(東大病院)と「聴こえのこと」「ことばのこと」をおしゃべりしました。
非常に参考になる話が盛りだくさんでした。詳細はおしゃべりのあとのブログをご覧ください。
2021年2月から始まった「みんレモオンライン自習室」も毎週月曜日に開催しています。
新しい参加者も増えてきて、保育園児から大学生まで、幅広い年齢層が全国から参加してくださっています。
勉強は「やりたいこと」をするのみ。特に指定はありません。
地理、歴史、化学、数学、英語、国語、家庭科から、お絵かき、折り紙、工作、読書、日記、ピアノの練習、レゴ制作、ブロック遊び、ディアポロ(中国ゴマ)の練習、手紙を書く……など、オンライン画面からの色とりどりの「頑張り」に心温まります。
参加者や保護者の方からは、「いつもより集中できた」「課題を仕上げられた」「一緒にやると励みになる」「学習ポイントカードがやる気になっている」などの感想を頂いています。
3月からは当番さんが、司会をしたり、なぞなぞを出したりしています。3月は卒業した参加者にみんなで「おめでとう!」と拍手も送りました。
3月28日(日)、毎月恒例の患児と患児家族対象のオンライン交流会を開催。患児・きょうだい児・保護者等、20名が全国から参加しました。
🍋読書部
それぞれ「おすすめの本」を紹介しました。
〇部員おすすめ
・「もしも?」の図鑑 妖怪調査ファイル(宮本幸枝/実業之日本社)
・ふしぎ駄菓子屋 銭天堂にようこそ: 公式ガイドブック(廣嶋玲子/偕成社)
〇みんレモサポーターさんおすすめ
~3月は震災関連の本をご紹介いただきました。
・はなちゃんの はやあるき はやあるき(作・宇部京子/絵・菅野博子/岩崎書店)
・福島第一原発事故の「真実」(NHKメルトダウン取材班/講談社)
〇 読書部顧問・柳澤隆昭先生(慈恵医大)おすすめ
・目で見て感じて(ロマナ・ロマニーシン/河出書房新社)
~柳澤先生より(抜粋)~
昨年からの世界的な新型コロナウイルス感染のため、1年あまり過ぎた今も、なお大変な状況で、なお不安なお気持ちになられることもあるでしょう。
しかし、こうした中にあるときこそ、いろいろ制限ある中で、春の訪れに喜びを感じる気持ち、開花した花々の美しさを喜ぶ気持ちが、大きな支えとなるように思います。
本を読むことが、心を落ち着け、制限ある中で、生きる喜びさえも呼び起こしてくれるほどの力があるように私は思っています。新年度に変わるときで、時間がないときにでも読むことができるような本をきょうは一冊推薦します。
🍋UNO部
世代を超えて、地域を超えて、毎回盛り上がるUNO部!今回は11名の参加。2チームに分けてゲームを楽しみました。
そして、今回UNO部の皆さんにお伝えしたのは、いつか、岡山県玉野市宇野(うの)で開催されるUNO大会に参加しよう!ということでした。
コロナ禍ですから、どのような形での開催となるか分かりませんが、詳細が分かり次第、部員の皆さまにはお伝えします。
🍋おしゃべり部
今回は9名の参加。オンラインですから参加する地域も幅広いです。お互い自己紹介し合い、お互いの悩みなどを話したり、情報交換しました。
おしゃべり会の様子は、おしゃべりのあとのブログ「2021年3月おしゃべり部開催報告」をご覧ください。
アフラック生命保険株式会社様より、みんなのレモネードの会に参加している子どもたちにと、My Special Aflac Duck(マイ・スペシャル・アフラック・ダック)をご寄贈頂きました!
今回は、部活動(UNO部・読書部)、各種主催ベントなどに参加している子どもたちから希望を募り、届いたマイ・スペシャル・アフラックを発送しました。
ダックちゃんが、入院中、自宅療養中、様々な不調や障がいを抱えながら過ごしている子どもたちの素敵なお友達になることを祈っています。
本当に心癒すダックちゃんです。アフラックさんの取り組みに心より感謝申し上げます。
【マイ・スペシャル・アフラック・ダックについて】
このダックちゃんは、小児がん向き合う子どもたちの心をサポートをしてくれるアヒル型のロボットです。
付属のカードをダックちゃんの胸元に当てるとカードの内容に合わせて喜びや悲しみの感情を表現したり、音楽に合わせて踊ります。
2月22日(月)、みんレモオンライン自習室を初開催しました。
初開催にも関わらず、なんとビックリ!幼稚園・保育園児から高校生まで17名が参加しました。
勉強だけでなく、工作をしている子もいました。途中でお風呂に入ったり、ご飯を食べてから参加したり、それぞれのペースで参加していました。
最後は楽しくクイズを出したりもしました。
ただただ、みんなと一緒に勉強しただけなのですが、集中力が続いた、張り切った、疲れずやれた等、嬉しい感想を頂いています。
学ぶことや、集中力に困難を抱えやすい小児がんの子どもたちが、まずは楽しく集って学習する場を提供できたらと考えています。
参加してくれる皆さんのご意見を聞きながら楽しい場を、これから一緒に作っていけたらと思っています。毎週月曜日開催です。
2月21日(日)、毎回楽しい小児がん患児とその家族のオンライン交流会を開催しました。
今回は新しく参加された方が3家族!昨年春から開催しているオンラインでの交流会ですが、じわじわ仲間が広がり嬉しい限りです。
患児・きょうだい児は保育園生から社会人まで幅広い年齢層が参加。年が離れていても和やかに交流出来ている様子に心和みました。
また、AYA世代の小さな交流会にもなりました。AYA世代の交流は、AYA世代でも20代以上で病を経験したや子ども時代にり患してAYA世代となったという方が中心となる場合が多いです。
小児がんを経験し、AYA世代になった方、中高生で「がん」となり、今向き合っている方々にとっては、同じ世代の仲間に出会うことが困難な場合もあります。「初めて自分と同い年で病気と向き合っている人に会えた」という感想も頂きました。今後はそのような場も積極的に提供できればと思っています。
🍋読書部
参加者は6名。お互いおすすめの本を紹介したり、その様子を眺めたり。
【部員おススメの本】
〇島はぼくらと(辻村深月/講談社)
〇雨の日も神様と相撲を(城平京/講談社)
〇シェアリングネイチャー(ジョセフ コーネル著/日本シェアリングネイチャー協会)
〇フェリックスと異界の伝説(エリザベス・ケイ/あすなろ書房)
〇おばけのえんそく(西平あかね/福音館書店)
【読書部顧問・柳澤隆昭先生(慈恵医大)オススメ】
①決定版 コンピュータサイエンス図鑑(創元社)
②親子で学ぶ英語図鑑:基礎からわかるビジュアルガイド (創元社)
③親子で学ぶ数学図鑑:基礎からわかるビジュアルガイド (創元社)
④親子で学ぶ科学図鑑:基礎からわかるビジュアルガイド (創元社)
【柳澤先生から一言】
今月のおすすめは、コンピューターについての本です。日本語の本の名前だけみていると、あるいは書店で本を実際にみると、大人向けの本のように見えますが、英語のもとの本の表紙をみていただくとそうではないことがわかると思います。
英語の本のタイトルはHelp your kids with computer science、あなたの子どもがコンピューター科学を理解するのを助けます、というようになっています。
皆さんは、学年に応じて違うかもしれませんが、今なら小学校でも学校でコンピューターを使うことがあるかもしれません。携帯や、タブレットを、やはり学年に応じて、使っているひともあることでしょう。
こうした携帯からコンピューターは、今では使い方をある程度教えてもられば、短時間で使えるようになっていますが、この本は、こうしたコンピューターや、インターネットでの情報交換などが、どのようにして出来上がっているのか、基礎からわかりやすく教えれくれる本です。
たくさんの魅力的な絵が使われており、勉強するのがいやなら、絵だけ見ていても楽しい感じがするほどです。
説明書の説明するままに、あるいは先生や、ご両親から教わったように操作していれば、目的は達成されることが多くても、上のようなことがわかるようになると、いろいろ理解が深まり、応用できることが広がっていきます。
またこの本は、そうした少し難しそうに見える事柄を新しく勉強する喜びも感じさせてくれますし、同じようにして他のことも勉強しようかな、という気持ちにさせてくれると思います。
この同じシリーズの本が、他の出版社から翻訳がでていて、英語、算数(数学)、科学の本などが出ています。新しいことを知る喜び、勉強することが大変なだけでなく楽しいこともあるな、とこれらの本を読んで実感してくだい。
🍋UNO部
世代を超えて盛り上がるUNO部!UNOは楽しいですねー。今回は11名の参加。2チームに分けてゲームを楽しみました。順位発表の時にそれぞれの名前を呼びあげて、拍手し合う姿に事務局は胸が熱くなりました。
🍋おしゃべり部
今回は12名の参加。オンラインですから参加する地域も幅広いです。お互い自己紹介し合い、治療や学校、進学、フォローアップの悩みを話し合い情報交換しました。
小児がん経験者の方も参加してくださり、ご自身(患児)の立場からアドバイスも頂きました。1時間の予定が、2時間近くの開催となりました。それだけ、悩みも話したいこともたくさんあるということです。おしゃべり会の様子は、「おしゃべりのあとのブログ」でご紹介しています。
毎回、和気藹々と開催しています。保護者の方、お気軽にご参加ください。
【#それぞれで国際小児がんデーキャンペーン】
国際小児がんデー(2月15日)は、小児がん患児やサバイバーと家族のために、小児がんへの意識を高め、支援を表明する世界共同のキャンペーンです。
ゴールドリボンは小児がんのシンボルマークで、世界中どこでも、このシンボルマークは同じです。
「あまり知られていない、国際小児がんデーやゴールドリボン、小児がんについて知ってもらうために、ゴールドリボンを飾って、家族や知り合いと話をしたり、SNSに「#それぞれで国際小児がんデーキャンペーン」とハッシュタグを付けて投稿してみよう!」「国際小児がんデーのことを知って心に留めませんか?」という呼びかけを行いました。
それぞれができることを、それぞれの場で、無理なく……と、当会が呼び掛けている毎年恒例のキャンペーンです。小さな取り組みも、集まれば大きな力となります。
2017年から開催しているイベントも今回で4回目。少しずつですが広がりをみせ、今回はSNSやブログ等で投稿してくださる方も非常に多かったです。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
【プレゼント企画】
当法人では、「国際小児がんデー」は、小児がん患児・経験者、きょうだいさん、保護者など「当事者」にとっては、今までの「頑張り」を慰労したり、振り返る日でもあると思っています。
そんな方々に届けばと、以下の2つのプレゼント企画も行いました。
【ガーランド製作キットプレゼント】
当法人のある地元横浜市の企業様と障がい者施設様(詳細はチラシをご参照ください)のご支援で、小児がん治療で入院・自宅療養中の子どもたちやそのきょうだいさんにカラフルなガーランド制作キットを50セットプレゼントしました。
全国から多くのご応募を頂き、ご応募いただいた方々にお届けすることができました。
【絵本『ぼくはレモネードやさん』プレゼント】
当法人を立ち上げるきっかけになった、小児がん(小児脳腫瘍)経験者・えいしましろう自身が描いた絵本『ぼくはレモネードやさん』(生活の医療社版)を通して、小児がんを伝える活動を共に行ってくださる小児がん患児(経験者)やその家族の方を40組募集しました。
全国からたくさんの応募を頂き、40組を少し超えましたが、皆様にお届けすることができました。
この絵本プレゼントの取り組みは、公益財団法人かながわ生き活き市民基金「新型コロナ対応緊急応援助成」、出版社・生活の医療社からの支援を受けています。
2021年1月17日(日)、2021年初のオンライン交流会でした。新しい仲間も増えて、楽しい会となりました。以下、開催報告です。
🍋読書部
今回は新しい仲間も加わったり、試験に向かう仲間に「がんばって~!」と励ましたり、遠くにいても繋がり合える嬉しさを改めて感じました。
【読書部部員おススメ】
①さよならの言い方なんて知らない。(河野裕/新潮文庫nex)
②9割がバイトでも最高の感動が生まれる ディズニーのホスピタリティ(福島 文二郎/中経出版)
③ハリー・ポッター魔法族大図鑑(ジョディ・レベンソン・宮川未葉訳・静山社)
④おばけのコックさん(西平あかね/福音館書店)
【みんレモ読書部サポーターさんおススメ】
①はじめての北欧神話(菱木晃子・ナカムラジン/徳間書店)
②天動説の絵本(安野光雅/福音館書店)
【読書部顧問・柳澤隆昭先生(東京慈恵会医科大学)オススメ】
~柳澤先生より~
あけましておめでとうございます。昨年から今年にかけては新型コロナウイルス感染が、世界中で広がっており、いつもとは違って気持ちが落ち着かないようなクリスマス、そしてお正月であったと思います。新聞やテレビのニュースを見ていると、不安が大きくなるような報道が多いかもしれません。
しかし、このような時こそ、本を読むこと、読書は、大きな力を発揮してくれると私は思っています。そのような時こそ、読書ほど大きな喜びや、慰めを与えてくれるものはないように思います。といいながら、音楽も大好きで同じような力があると思っています。
今回は、ひとりの研究者が書いた本を何冊かご紹介します。少し難しいかもしれませんが、まずは図書館などで、どれが読みやすいか試してみてください。
今井むつみ、という認知科学、発達心理学の研究者が書いた本です。「ことばの発達の謎を解く」は、ちくまプリマー新書として出版されたもので、もっとも若い読者を対象にしているかもしれません。
出版社の説明をそのまま引用すると、「単語も文法も知らない赤ちゃんが、なぜ母語を使いこなせるようになるのか。ことばの意味とは何か、思考の道具としてどのように身につけていくのか。子どもを対象にした実験の結果をひもとき、発達心理学・認知科学の視点から考えていく。」と少し難しそうかもしれませんが、じっくりつきあうと面白い本です。
皆さんが当たり前に使っている母国語、日本語も、これが獲得される段階、さらに言葉を通して何かを学び、身につけていく段階というのはわかっているようで、よくわかっていない部分があります。こうした状況の解明から、著者はさらに、何かを学習していくことそのものや、母国語のみならず外国語を見つけていく過程を研究し、明らかにしていきます。そうした中で、それらの研究から考えることのできる、よい学び方の提案があります。
下の3冊の岩波新書、ちくま文庫は、こうした内容が重複していますが、それぞれに読んでみると、なるほどと興味をもつことができるところがあり、さらに、自分が学んでいくこと、勉強していくことのヒントになる部分がたくさんあると思います。「英語独習法」は、大人の人までよく読まれ、今ベストセラーになっています。
小学校低学年の人には難しいかもしれませんが、その時には年長に皆さんが読んであげて、面白いところ、役にたつところを教えてあげてください。
著者はすべて「今井むつみ」さんです。
①ことばの発達の謎を解く(ちくばプリマー新書)
②ことばと思考(岩波新書)
③学びとは何かー<探求人 >となるために(岩波新書)
④英語独習法(岩波新書)
⑤ことばを覚えるしくみ:母語から外国語まで(ちくま学芸文庫)
🍋UNO部
オンラインUNOは2021年も盛り上がりました。離れていても、繋がり合える、笑いあえる、ということを実感するオンラインUNO部。今月は新しい仲間も増えて、社会人から保育園生まで13人の参加者でした。年齢が離れていても楽しめるのがUNOですね。
🍋おしゃべり部
保護者が語り合う「おしゃべり部」。新しい仲間も増えて、今回も楽しく、そしてためになるお話たくさんできました。仲間がいるっていいなぁと毎回思います。開催の模様は後日「おしゃべりのあとのブログ」にて報告しています。